食器―北九州市発 近代化産業遺産―

当館企画展示室では、1月21日(土)より企画展「食器-北九州市発 近代化産業遺産-」を開催中です。会場では、TOTO歴史資料館所蔵の大正~昭和時代の東洋陶器製食器約70点が展示されています。
東洋陶器株式会社(現TOTO株式会社)は、大正6年に創業し、翌7年より食器の製造、販売を始めました。そして昭和45年に、新たな飛躍を期して食器事業を停止するまでの約半世紀にわたり、日本の代表的な陶磁器メーカーとして、多くの食器を世に送り出しました。
会場では、東洋陶器の創業期から撤収期までの食器事業発展の歩みをご紹介しています。

こちらは、初窯記念品のコーヒー碗皿です。
北九州の地でスタートしたTOTO株式会社の歴史を感じます。

021


こちらはTOTOのコーポレートカラーである瑠璃色の釉が施されたティーセットです。
手描きの菊が美しい作品です。

003


こちらは直径が1m、重さが30kgもある大皿です。
昭和36年に、東京 高島屋での展示会「ノリタケフェア」の目玉として製作されたものです。
011


014

008

010

企画展は4月15日(日)までです。
TOTO株式会社の歴史に思いを馳せながら、大正、昭和の時代を駆け抜けた美しい食器の数々をご覧ください。

近代化産業遺産 食器

— posted by kokura at 09:28 am  

良いお年をお迎えください

先週はとても寒かった北九州ですが、今日は穏やかに晴れています。さすがに空気は冷たいものの、冬ならではのすがすがしさです。

R0015606

当館もお正月に向けて注連飾りや鏡餅を飾りました。

R0015601

ちなみに掛軸は、淡川康一博士の「大福茶(おおぶくちゃ)」。七福神のうち福禄寿・恵比寿・大黒天が楽しそうに笑っています。淡川博士は、経済学者にして禅画の研究者でもあった方です。お花も、お正月らしく松を活けていただきました。

R0015605

また、展示棟の廊下には、当館で水引細工講座を開講されている重谷松蘭先生の講座生による作品展示を行っています。お正月に相応しいおめでたい図様の作品ばかりですのでぜひご覧ください。

R0015609

さて、今日は2011年最後の日。今年は日本人にとって、忘れられない年のひとつになることと思います。特に東日本大震災で被災された方々、今も大変な状況にある方々が、「辛いことばかりでなく良いこともある」と思える日が一日も早く訪れることを願っています。
また、皆様の2012年が良いお年になりますようにお祈りいたします。

— posted by kokura at 11:33 am  

クリスマス展ギャラリートークのご案内

今日は寒いですね!この冬一番の冷え込みで、雪が降った地域もあるようです。
日本では「冬将軍の到来」などといわれますが、ロシアでも寒気を「マロースおじさん」(ジェド・マロース=冬将軍の意)として擬人化しています。九州にいると、ロシアの寒さはなかなか想像できませんが、歴史的にはロシアを攻めようとした諸国がロシアの寒さそのものに負けてしまったこともあるとか(冬将軍の語源なんだそうです)。
そんな手ごわいマロースおじさんですが、現在、当館のクリスマス展にもお招きしています。↓

ズドラーストヴィチェ!

実はこのマロースおじさんこそ、ロシアのサンタクロース。ロシアではクリスマスの頃に寒気が来ると翌年は豊作になるといわれ、豊作=プレゼントをもたらす存在になったのですね。

さて、12月25日(クリスマス当日)は、クリスマス展のギャラリートークを行います。
日本はキリスト教徒の少ない国ですが、クリスマスを楽しむ人は非常に多いようです。でも宗教的な背景がほとんどないため、改めて考えてみると、「なぜこんなにクリスマスが好きなの?」「サンタさんって何者?」「そもそもクリスマスって何?」…というような疑問がわいてきませんか?
トークでは、そのようなクリスマスの謎(?)や、世界各国の代表的なクリスマス飾りや風習について展示作品を前に解説します。ご興味のある方はぜひお越しください。

+++イベント詳細+++
学芸員によるギャラリートーク
日時:12月25日(日)午後1時より(1時間程度)
料金:庭園入場料のみ(一般300円)
参加方法:午後1時までに企画展示室へお越しください(お申込み不要)。

クリスマス展の様子

ところで、11月4日から小倉城周辺はイルミネーションが点灯中。
今年はクリスマス展開催に伴い、当館の前にも行燈型イルミネーションを設置しています。点灯は本展会期中の17~22時限定ですが、この時間帯に近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

クリスマス行灯1

クリスマス行灯2

冬将軍 マロース クリスマス サンタクロース 歴史

— posted by kokura at 03:10 pm  

庭園の紅葉

23日に二十四節気の「小雪」を過ぎたら、ここ数日本当に寒くなってきました。

紅葉1

急に寒くなると楽しみなのが紅葉。当園には、受付から書院へ通じる通路沿いと池の傍にモミジがあります。真っ赤に紅葉するものもあれば、緑~黄~赤のグラデーションになるものもあります。

紅葉2


紅葉3

サクラの葉はとても鮮やかに、そしてモミジより早く紅葉します。小倉城周辺はサクラの木が多いので春も秋も楽しめますよ。

桜

午後2時前の様子です。今日は朝から穏やかに晴れ、小倉城周辺も人通りが多くなっています。

書院

紅葉、モミジ

— posted by kokura at 02:22 pm  

一足早く…クリスマス展開幕

11月11日(金)、冬の企画展「日本玩具博物館コレクション クリスマス-喜びと祈りのかたち-」が開幕しました。クリスマスまではまだひと月以上ありますが・・・。

クリスマス展

展示室には全部で大小29本ものクリスマス・ツリーが並んでいます。展示作業は、数年分のクリスマスが一度に来たような気分で、ひたすら可愛く、安全に、をモットー(?)に飾りつけを行いました。ツリーのオーナメントの他にも、キャンドルスタンドや吊るし飾り、降誕人形などクリスマスに欠かせない様々な飾りを展示しています。

クリスマス展(中南米)

今回は世界各国のクリスマス飾りが260点あまり展示されています。展示はヨーロッパをはじめ、アメリカ、アジア、中近東・アフリカなど10の地域にわけて構成されています。
一宗教のお祭りにも関わらず、クリスマスほど世界中に知れ渡っているものはないでしょう。各国の文化と融合したユニークなクリスマス飾りに、思わず顔がほころぶ方もいらっしゃるのではないでしょうか。(写真は「中南米のクリスマス」コーナー)

ジャズナイト・イン・クリスマス

さて、今回は早速関連イベントもいろいろと行われています。
初日11日の夜は、県内を中心に活躍するサックスバンド“QP-SAX”による「ジャズナイト・イン・クリスマス」。クリスマス・ナンバーはなじみのある曲も多いせいか、参加者の皆さんもとっても楽しそうでしたよ。

クリスマス講演会

昨日12日の午後は、日本玩具博物館・学芸員の尾崎さんの講演会もありました。「クリスマスを彩る造形と習俗」というテーマでのご講演でしたが、普段日本で暮らしているとあまり触れる機会のない、クリスマスがもつさまざまな側面を知っていただくきっかけになったのではと思います。

また、12月25日のクリスマス当日は、ギャラリートークも行いますので、ぜひお越しください。

☆企画展「日本玩具博物館コレクション クリスマス-喜びと祈りのかたち-Link 」詳細ページ



《お知らせ》11月16日(水)・17日(木)は臨時休館となります。他の日は年末年始も含めお休みはありません。

クリスマス サンタクロース 歴史

— posted by kokura at 10:34 am  

prev
2012.2
next
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29