立ち上がり方
正座から立ち上がる時の動作を、美しく伸びやかに行うには、例えば、次のような所作について知っておくとよいでしょう。「日本の礼法」は、立ち上がる動作について、次のように説明しています。 正座から立ち上がる時には、まず、姿勢を整え、そっと腰を上げ、片足ずつ爪立てて、足指を内側に曲げ爪立った姿勢になります。襖や障子の開け閉めなど、座った状態で動作をする時に、この姿勢がとられます。また、正座から立ち上がる前に一時的にこの姿勢をとると、しびれがとれます。次に、腰を曲げたり落としたりしないように気を付けながら、利き足からひざをたてて、次第に前方に踏み出します。次に、バランスを崩さないように上体を真っ直ぐ上げながら、足を自然に伸ばしていきます。立ち上がりながら、かかとを床につけていき、両足をそろえる、というように行います。熟練した「立ち方」は、足の歩幅を狭くして行います。