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マナー110番

名刺を出すとき

 人と初めて会ったときに、名刺の交換をすることがあります。名刺は、本来目下の者から先に出すのですが、実際の場面では、両方が同時に出したり、目上の人から先に出されたり、数人の者同士が出し合ったり、などといったことがあります。そのような場合には、自分の名刺を下にして相手の名刺を両手で受け取り、その後、自分の名刺を差し出すのが相手に対して失礼な印象を与えずよいでしょう。 「日常礼法の心得」によると、名刺の交換の際に、自分の職業や、先方との関係などについて、何かひとこと添え、自分を印象づけるとよいとも記されています。名刺の交換を行った後、机の上などに相手の名刺を置きっぱなしにしていて、置いたまま帰るということがありますが、これは先方に対して失礼なことです。また、相手の名刺を折ったり曲げるなどの行いも、たいへん失礼にあたるのでしてはいけません。

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