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<企画展>
風雅の小宇宙
−虫かごの世界
平成18年9月23日(土)〜11月26日(日)※会期中無休
主催:北九州市立小倉城庭園
協力:赤松の郷 昆虫文化館 播磨昆虫民俗資料館、
京都文化博物館、静岡竹工芸協同組合、
天理大学付属天理参考館、日本玩具博物館
NPO法人 創を考える会・北九州於:北九州市立小倉城庭園 企画展示室
虫の音色を心地良いと感じる感性は、東洋的な感性といわれています。
日が暮れて、すだく虫の音に秋の訪れを感じるのは、日本人にはごく自然な感覚です。虫の音色とは求愛や威嚇の行為として、主にオスが羽をこすり合わせて音を出すもので、日本人は、古来よりその音色に風流を感じ、親しんできました。また、野原で虫取りに夢中になったことは、おそらく誰にでも共通する経験でしょう。虫かごに虫を捕らえるということは、自然を生活にとりこみたいという日本人をはじめとするアジア独自の感性のあらわれであるといえましょう。
草を編んだだけのシンプルなものから、豪華な細工を凝らしたもの、ひと口に虫かごといってもそのかたちは様々です。中国では唐の時代から「闘蟋」というコオロギ相撲が盛んで、コオロギ用の飼育用具が数多く見られます。
さまざまな虫を愛でるという象徴である虫かごはアジアに独自の工芸ともいえ、そこには様々な自然観が反映されているといえます。この展覧会では、日本とアジア各地の虫かごを通して、人と自然とのかかわりを見直してみたいと思います。
◎九州初公開作品を含む100点を展示
「大名蒔絵虫籠」
江戸時代末
(播磨昆虫民俗資料館所蔵)「虫籠」
中国、1930年代頃
(天理大学附属天理参考館所蔵)「葫蘆(瓢箪の虫入れ)」
中国、1970〜80年代
(日本玩具博物館所蔵)
【お問い合わせ】
北九州市立小倉城庭園
〒803-0813 北九州市小倉北区城内1-2
電話(093)582-2747 FAX(093)562-5265 戻る