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<企画展>
田中丸コレクション
九州古陶磁の器
平成19年2月3日(土)〜4月8日(日)
※会期中無休主催:北九州市立小倉城庭園
共催:財団法人田中丸コレクション
協力:九州国立博物館、福岡市美術館場所:北九州市立小倉城庭園 企画展示室
陶器、磁器の「食器」は茶席を彩る道具・懐石道具として使用され、また日常使用する飲食のための道具として生活文化「食」の必需品でもあります。九州での陶磁器制作は、各地に開かれた窯で取り組まれましたが、その始期が茶の湯文化が隆盛した桃山時代と、続く文禄・慶長の役により朝鮮半島から陶工たちが移住した時期と重なったことにより、朝鮮の作陶に影響を受け、さらに国内で独自の展開を遂げ得たことに特徴があります。この九州古陶磁の流れを理解する際に欠かすことが出来ないのが「田中丸コレクション」です。田中丸コレクションは田中丸善八氏が昭和初期から収集されたコレクションで、桃山時代から江戸時代に九州各地の窯で焼かれた陶磁器約500点からなります。その収集の内容は、古陶磁を「収集」するだけにとどまらず、それを茶事などで実際に料理を盛り客にふるまうなど「使用」し、各古陶磁の本来的に持つ「機能」を引き出し続けることを前提として収集されたため、茶陶、そして「食器」のコレクションが多くあります。
今回の企画展では田中丸コレクションの古陶磁の「食器」の道具を展示するとともに、善八氏を囲んだ著名人たちとの宴の時に使用された「懐石道具の組み合わせの再現」やコレクションのひとつ『絵唐津とくさ文茶碗』を著名人たちが写し描いた「色紙」も展示します。この展示を通じて、現代のわたしたちの食卓を彩る食器が九州各地の窯でどのように焼かれていたか、九州の食文化の源流に触れていただきます。
◎ 桃山時代から江戸時代にかけての陶磁器62点と著名人たちの色紙11点を展示【展示品一覧表】
絵唐津 草文皿
(桃山時代、16〜17世紀)柿右衛門 色絵菊牡丹文角銚子
(江戸時代、17世紀)鍋島 色絵たんぽぽ文皿
(江戸時代、17〜18世紀)掲載写真撮影:山崎信一
◆企画展関連行事◆
「オーブンで作る陶芸講座」 協賛:株式会社タカラトミー 日 時 平成19年3月3日(土)と3月11日(日)各日10:00から複数回開催 ※1 内 容 作陶は土をこねて形を作り、絵付けをし、そして最後に窯で焼成しますが、この講座では特殊な土を使用することによって“オーブン”で陶器を焼きます。ろくろを回し、あなただけの湯飲みや茶碗を作って個性豊かな食生活を楽しんでみませんか? 定 員 15名 参加料 2,500円 ※入場料含 お申し込み 往復はがきに住所・氏名・電話番号をお書きの上、当館(〒803-0813 北九州市小倉北区城内1-2 北九州市立小倉城庭園「オーブン陶芸」係)まで郵送ください。(2月16日(金)必着)※2 ※1 なるべく多くの方に参加していただくため、受講時間は当館にて指定(受講票に記載)させていただきます。また1日目に成形、2日目に色付け・焼成しますので必ず両日ともご参加ください。 ※2 応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
講演会「田中丸コレクションの魅力」 日 時 平成19年3月4日(日)13時30分〜 講 師 尾崎直人氏(福岡市美術館学芸課長) 内 容 田中丸コレクションは特定の窯だけでなく、九州各地の古陶磁を集めたもので、九州古陶磁の歴史を語る上で欠かせないものです。この桃山時代から江戸時代にかけての古陶磁を現代の宴席や茶席などで惜しげもなく使用された田中丸コレクションの魅力について語っていただきます。 参加料 庭園入場料のみ お申し込み お電話または直接ご来館の上、事前にお申込みください。
【お問い合わせ】
北九州市立小倉城庭園
〒803-0813 北九州市小倉北区城内1-2
電話(093)582-2747 ファクシミリ(093)562-5265 戻る