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<企画展>
飲む、祝う〜酒の文化史〜
平成19年11月24日(土)〜平成20年1月20日(日)
※会期中無休主催:北九州市立小倉城庭園
協力:弓馬術礼法小笠原教場、国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館、サントリー美術館、東京農業大学「食と農」の博物館会場:北九州市立小倉城庭園 企画展示室
(右写真:葡萄栗鼠文蒔絵提重/江戸時代/国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館蔵)
日本では古来、米から作られた酒が飲用されました。それは神への捧げ物として用いられ、また祝いの席では人間同士のつながりを深めるために飲み交わされました。日本人になじみの深い飲み物「茶」ではなく、酒に捧げ物や祝いの飲みものとして特別な意味が与えられたのは、酒醸造の仕組みが科学的に解明されていない時代、酒は自然の神秘的な作用によって作り出され、しかも「酔い」という感覚を味わうことができる不思議な飲み物として特別な力を人々が認めていたからです。その酒に用いられる器「酒器(しゅき)」は、酒が用いられる場面が儀礼の場や宴席、屋内、屋外を問わずにあったため各々の場面・場所に応じた形、また同じ焼物の器でも生産した窯に特有の土や技法によって器の趣に違いが生じるなど、さまざまな形、意匠のものが生み出されてきました。
これら酒器の多様性は、酒を使用する儀礼文化とあわせて酒を楽しむ文化がいかに日本中くまなく長い年月を経て根付き、今日までわたしたち日本人の生活に不可欠なものとして親しみ受け継がれてきたかを証明するものとなっています。
今回はこの酒を、室町時代から江戸時代、昭和初期にかけて用いられていた酒器を中心に展示し、そこに施された巧みな造形や創意工夫など酒器の美をご覧いただきます。また醸造の過程や婚礼の酒など、酒そのものと私たちの生活とのかかわりもご紹介します。日本の風土のなかで育まれてきた日本酒の文化をご堪能ください。
○ 展示総数50点(予定)
鱗螺鈿湯桶
桃山時代
サントリー美術館蔵柿右衛門 色絵葡萄鳥文瓢形酒注
江戸時代
サントリー美術館蔵瓢箪形酒筒付提重
江戸末〜昭和初期
国際基督教大学湯浅八郎記念館蔵
北九州市立小倉城庭園企画展「飲む、祝う〜酒の文化史〜」展示一覧(PDFファイル※、11月24日確定版)
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【お問い合わせ】
北九州市立小倉城庭園
〒803-0813 北九州市小倉北区城内1-2
電話(093)582-2747 ファクシミリ(093)562-5265 戻る