
江戸時代初期、肥前鍋島藩により、将軍や幕府高官などへの献上や贈答品として、藩直営の窯で焼かれた色絵磁器・色鍋島。 藩の威信をかけ、当時の最高の技術を駆使し、形にも意匠にもすべてに完璧なものを求めて制作されました。食膳具として規格の定まった端正な白磁の木盃型の皿に、染付の藍色、上絵の赤・緑・黄の4色を用いて、和様の主題を絵画的に配した精緻で洗練された作風は華やかでありながら崇高な品格を備え、色絵磁器の最高峰として高く評価されています。
明治に入り、廃藩置県により藩窯としての鍋島の伝統はいったん途絶えましたが、代々色鍋島の上絵付けを担当する御用赤絵屋であった今泉今右衛門家によって復興されました。
このたびの展覧会では、佐賀県有田町の財団法人今右衛門古陶磁美術館所蔵の江戸期の色鍋島の優品と、伝統の技を継承しつつ、常に新しい技法や表現を求めて、その時代の鍋島を生み出してきた歴代今右衛門の作品を展示いたします。
伝えられた技術を用いて、時代に求められる新しい価値観を生み出していくことこそが伝統であり、革新と創造を繰り返しながら今に生き続ける鍋島の美の世界をご堪能下さい。
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| ギャラリートーク | |
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日 時 |
1月23日(土) |
時間 |
15~16時 |
場所 |
小倉城庭園 企画展示室 |
講師 |
十四代 今泉今右衛門氏(財団法人今右衛門古陶磁美術館館長) |
料金 |
小倉城庭園入館料(一般230円・中高生150円・小学生100円) |
内 容 |
陶芸作家であり、財団法人今右衛門古陶磁美術館館長である十四代今泉今右衛門氏により、実際に作品を前に解説をしていただきます。 |
| ワークショップ「陶片から描いてみよう」 | |
日 時 |
1月24日(日) 13~15時 |
会 場 |
北九州市立小倉城庭園 研修室 |
講 師 |
十四代 今泉今右衛門氏(財団法人今右衛門古陶磁美術館館長) |
定 員 |
20名(応募多数の場合は抽選) |
対 象 |
小学生以上 |
料 金 |
1000円(入場料別) |
内 容 |
陶片とは、窯場跡などから発掘される、焼き物をつくる過程で破棄された陶磁器のかけらです。江戸時代の職人の手のあとをたどりながら、あなたの想像する完成図を描いてみませんか。 |
| 申込方法 往復はがきに①参加者全員の氏名②代表者の氏名③代表者の住所④代表者の電話番号(携帯可)をご記入の上、小倉城庭園「色鍋島ワークショップ係」までご郵送ください。 |
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